REDUCTS MATERIAL

「CYCLER MEDIUM」で使用している生地は、世界シェアNo.1素材メーカーの日本「東レ株式会社」が、独自の優れた技術で作り上げた”一生ご使用頂ける”程、強度性、耐久性が非常に高く、驚異の4200デニールで織り上げられた国内最高峰ナイロン「ギガホールド®」です。デニールとは、繊維の太さを表す単位で、「強度性の目安」とされ、数値が高い程、強度が強いとされています。
ちなみに、防弾チョッキに使用されている有名な「バリスティクナイロン」の一番太いデニール値が「1680デニール」ですから、その2,5倍の太さの”ギガホールド®”の「4200デニール」が従来のナイロン素材を超越しているか、お分かり頂けると思います。
しかも、独自技術の糸構造により、非常に軽量に作られております。
まずは、その表面強度の「防刃性の高さ」をご案内致します。
続きまして”ギガホールド®”の「耐久性」について、ご案内させて頂きます。
皆様もご経験された方は、多数いらっしゃると思いますが、”バックパック”で破損の多い箇所は、負荷のかかりやすいショルダーベルトの付け根部分の生地が、切れてしまう事です。
こちらを修理するとなると多額の費用がかかります為、そのまま破棄された方も多いと思います。
その破損が非常に多い、ショルダーベルト付け根部分の耐久性を一般財団法人の専門機関に「強度試験」を依頼致しました。
製品をお渡ししましたが、専用の試験機材に入るサイズに裁断された画像がこちらになります。
(*ショルダーベルト片側の白丸部分と、本体下部の白丸部分を特殊測定器で、挟み込み、裂けるまで引っ張り続けます。)

驚異の耐久性(500kgまでの重量に耐えられるショルダーベルト?)
結果は「2480N(ニュートン)」で裂けました。こちらの”バックパック11L”のJIS規格基準は「110N」以上の数値が必要となりますが「片側だけ」で基準値の22倍以上の強度数値が出ました。
1kg=9,8Nですから、片側のショルダーベルトだけで「約253kg以上の負荷(重量)」がかかると裂ける、つまりその重量までは、耐久性がある事が証明されました。
通常どおりショルダーベルトを両肩で持って頂ければ(実際には持てませんが)「500kgまでは」試験データ上、ショルダーベルトは裂けない、驚異の耐久性が出た結果となりました。
しかも、画像の様に”ギガホールド®”は勿論、内側”メッシュ生地””バインダーテープ”とも一切裂けず、縫製している「糸切れ」による結果です。
(*画像のメッシュについている白いものは、縫い付ける位置がずれない様、張り込んだ両面テープです。)

また、こちらの「強度(耐久)試験」の結果は、ショルダーベルト付け根部分の強度数値に限った結果ではありません。
先程の”メッシュ生地””バインダーテープ”とも裂けなかった理由は”ギガホールド®”と”ギガホールド®”が「縫い合わされている」為、負荷を”ギガホールド®”が解消した結果です。
つまり、バックパック本体も同様に”ギガホールド®”で作られて(縫い合わせて)おりますので「CYCLER MEDIUM」自体が、実際には持てませんが、約250kgまでの収納重量が可能である驚異の耐久性を持ったバックパックである事が証明された結果であります。
更に、もの凄い反発力も兼ね備えており、重い荷物を収納しても、型崩れする事なく、シャープなシルエットをそのまま保ちます。
以上が、従来の”ナイロン素材”を超越した”表面強度”+”防刃性”+”耐久性”+”強靭性”を持ちながらも、”軽量”に作られた「日本製最高峰ナイロン」(個人的には、世界最高峰と思っております。)「ギガホールド®」のご説明になります。
正に「一生モノ」としてお使い続けらる素材であり、”消耗品である鞄”に使用する素材としては、これ以上ない程、最適な材料ですが、逆にこれだけのスペックを兼ね備えております為、”ギガホールド®”で「CYCLER MEDIUM」を作るとなると、お話しさせて頂きました様、日本全国の鞄工房様から「この生地で、ここまで作り込まれた商品の生産は無理。」とお断りされて当然とも、正直思います。
ですが、この生地を使用してバッグを作り上げる事が出来れば、唯一無二の「日本製バックパック」をお客様にご提供できるとの想いで、この「ギガホールド®」を採用させて頂きました。
